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CHIKA J SHISHIDO OFFICIAL WEBSITE
12 / 23 Mon 17:14 ×
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12 / 22 Mon 23:00 #宍戸慈 ×

コマさんチュウして〜」
結構前からの私の朝の呼びかけ。
毎朝、コマさんが起きたら「おはよう、チュー」としている私は、返してほしくて駄目元でそうずっとお願いし続けてきた。

今朝もしつこく「コマさん、チュー」
すると…顔が微かに優しくほころんで小さい小さい唇が近づいてきた。

私の唇に、チュっ!
えーーーーー!はじめてで嬉しくすぎて面食らってしまった母。
19年に一度、冬至と新月が重なるおめでたい日、おかげで朝から吉日気分満開、外は深々と降り積もる冬だけれど気持ちは桜が咲いている。

いつもならいやいやなはずの車の雪下ろしの足取りも軽い。
新婦人のクリスマス会。お友だちたちに会いにゆく。
仕事に家事にで、なかなかコマさんと二人の時間、彼女のためだけの時間がとれない私のせめてもの、親子時間。
鉄琴が叩けることを得意げに披露してみたり、みんながご飯を食べている机の周りをひたすらハイハイでぐるぐる回ってみたり…同世代のお友だちと遊んでいるコマは0歳ながらにも、やはり楽しそうであった。
土日が仕事で月曜日の午前中がいつも新婦人。
実は、体力的には結構キツい。でもやっぱりこうして来てみると来てよかったと思えるものである。

買い出しをして、帰ってきて
「午後は仕事しにcafeに出るから!」とコウスケに言っていたのに
乳腺炎あがりの日曜仕事、で新婦人…午後は動けそうもなくなってしまった。コマさんと一緒に布団でゴロゴロしながらも、あー、あれもやりたいのにこれもやりたいのにと気持ちばかりが焦る。なんと言ったって、今日は朔日冬至。今年の振り返りと来年のことを考えるにはもってこいの日なのだから。

想い通りにいかないことが増えた。
もちろん、子どもができて、家族ができたから。
でも、その分幸せもありえないほどに増えた。
想い通りにいかないのは、自分の能力を試されてるってことでもあるのか。
人にはその人に超えられる壁しかやってこないというし。



コマさんとこうちゃんが寝静まった夜
ちゃんととれた自分時間。やればできるじゃないか。

来年はもう少し、コマとの時間、コウスケとの時間、友だちとの時間、そして自分時間、上手にとれますように。真っ暗な静かな夜、新月にお願いした。




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12 / 21 Sun 23:08 #宍戸慈 ×

おかげさまで、快方に向かっております。
いつも以上に吸ってくれるコマさんと、みんなにもらった情報により、絞ったり冷やしたり、食事に気をつけたりしながら…今日のレッスンも滞りなくできたし、本当におかげさま。

まだまだ痼りは残っているものの、
痛みも熱も引いて後は再発防止に徹するのみというところかな。

ブログをあげた後、瞬時にかかってきた母からの電話にはじまり、離乳しはじめるタイミングのおっぱいの飲み残しが原因だと言われ「なるほどふふーん」なんて思っていたら、お友だちやママの先輩たちから、「私もやって辛かった。こうして治したよ〜」という情報がわんさか!女子のネットワークって、こういう時に強い、ありがたい。

乳腺炎の辛さにもびっくりしたけれど、この情報量の多さにもとてもびっくり。世の中のお母さんたちは、
老若問わず多くの人がこの辛さを経験して乗り越えて、子育てをしてきているって…「辛かった」「キツかった」って言わないのが日本人の美徳なのかも知れないけれど、はぁ〜。なんて健気なのでしょう。

よ、う、こ、そ、日本へ〜
僕らの生きている時代へ〜
…きれいだね。君こそ我が誇りDear Woman…
柄にもなく、スマップの歌の歌詞が頭をよぎります。
内面が美しい、日本の女性って、この上なくしなやか。


いつものゆるみさろんでのピラティスを終え、朔日冬至前日のReeちゃんとコラボの自分と家族のケアレッスンを午後に。
一人一人が暦人、日読み人になりゆく時間。手帖セラピー、瞑想、来年の自分と、一年の日の満ち欠け…
ぎゅぎゅぎゅと詰め込んだ2時間半、予想通り時間オーバーしてしまったものの、自分の中ではやりたいことがやれてとても満足。日本の女性がみんなこの知識を携えたら、もっと豊かな国になると思える内容だったと。春分、夏至、秋分も楽しみ。少しずつ、動き出せている。

一方、お昼からママのおっぱい快方要員として、こうちゃんに連れられきてくれたコマさんは、
いつものごとくみんなに愛想を振りまき、散々かわいいね、と褒めれてもらい、テンションがマックスに上がり、帰りの車の中でも超絶ご機嫌。
騒ぐだけ騒いだ果てに泣くでもなく、ストンと寝落ち。こういうところ、自分に似ている。

あなたも、しなやかな女性になってね。
乳腺炎になったら、あたしがいっぱい教えてあげられるわ。
いや、この分でいくと教えてくれるおばさまお姉様たちには困らなそうだ。20年先を妄想。
コマにとっては余計なお世話かしらね。
12 / 20 Sat 21:39 #宍戸慈 ×


いやーやってしまいました。人生初の乳腺炎。
昨日の朝から、なんか悪寒がするなぁと思っていたら、ドドーンと昨日は半日40℃超え。腰は痛いは、頭は痛いは、吐き気はするは…大変でした。


最初は熱だけで、あれま風邪引いたかな。冬至前?変なタイミング…
と思っていたら、夕方になり左のおっぱいが張り出して…おっぱいをしぼったら、一定の乳腺からのみドロドロっとして美味しくなさそうなおっぱいがでてきました。ご名答、乳腺炎ですね。

原因はおそらく最近の不規則な生活と、寝不足による疲れ。
2週間前ぐらいに食事によりできた白班(おっぱいの先に白いニキビみたいなものができる)を放っておいたら、そこからばい菌が入ったのではないかというのが自分的な予想。

焼き梅、梅生番茶、がじゅつ(とてーもまずい紫うこんの粉末)、こんにゃく湿布、足湯、ホットタオル…と民間療法総動員をかけてだいぶよくなりました。現在37℃。ここで気を抜いたら駄目なんだけど、明日レッスンなのだもの。仕込みをしたいのだもの。レジュメを考えたいのだもの。悩める働く母30歳。

一方、10ヶ月過ぎて最近ようやく歯が一本見えてきたコマさんは、食べたい盛り。何でも口に入れて嬉しそうにもぐもぐ。お腹がいっぱいだと、おっぱいもあんまり飲まないし、おっぱいいつあげたらいいのかわからなくなってきたのも少しは関係しているのかもね。

コウスケが一生懸命仕込んだ「パパ」に引き続き「パイパイ」まで上手に話せるようになったので伝わるのが楽しいのか、ママが寝ているとひたすらハイハイで寄ってきて、胸の辺りをバシバシ叩いて「パイパイ」「パイパイ」と連呼する。いつもよりパイパイ頻度が多い気がするなぁ。

「あー、ママ乳腺炎になっちゃったのね。あたしが飲んで治してあげるから」と言われている気がする。ありがとうコマさん、おかげでだいーぶ楽になりました。


血を分けた…なんて表現をよくするけれど
おっぱいは、ママの血液でできている。
世のママたちはなんなくこなしているように見えるけど、おっぱいあげるって大変ですわ。体力奪われるし、自分自身の体調メンテナンスも必要だしね。せめて妊娠期間と合わせて賞味2年間は社会はもっとママに優しくていいと思う。なんて考えながら朦朧。ねよ。

産後変わった自分の限界(どこからが無理でどこまでが無理じゃない)のボーダーが未だに掴めない私です。


12 / 18 Thu 21:26 #宍戸慈 ×


お天気お姉さんが「今までにこんな気圧配置見たことありません」
というくらいの爆弾低気圧が近づいていたみたい。

我が家は、テレビがコンセントにつながっておらず、よっぽどのことがない限り電源を入れないのでその報道っぷりがリアルではない。でも確かに、昨日の夜あたりからゴウゴウと風が唸り声をあげていた。

でも、昼間の札幌といったらこんな感じ。



全然爆弾がくる気配すらしない。

札幌の学校が全校休校になったらしい。
今日予定していたとある中学校での講演も延期になった。
急に今日の予定がなくなったため、浮き足立つ私。
特にどこへ行く訳でもないのに、何がある訳でもないのになぜか得した気分。
朝起きた時の「寝坊してていいんだ」的な感覚は、臨時休校になった札幌市内の小中学生ときっと一緒だったに違いない。

それにしても、今日は甘いものが食べたい。
ねてもねても眠いし、なんとなく体がダルい、重い。
昨日、夜まで仕事をしていたせいかな?なんて一日中考えていて
今日もそろそろ終わる頃に、気づいた。
そうか。爆弾低気圧か。

低気圧は自律神経を刺激して、副交感神経を優位に働かす。
ゆえに、低血糖、食欲・消化・吸収増進、睡眠過多症状が出るのである。(←私の実感)
ああ。これか。
どうりでコマさんも昨日今日とハイテンションだったり、急にグズッたり…
バタバタと過ぎていった爆弾低気圧のような様子であった。

わたしたちの体が、自然の一部だと改めて気づかされる瞬間。
冬至まであと1週間を切った。養生しようと思う。

12 / 18 Thu 18:54 #宍戸慈 ×
.朝から冒険家さいちゃんのところへ、カーテンDIYの資材をいただきにきた。

収納なし、カーテンなし、24畳ワンルームに引っ越した我が家は、
半ば暮らしかた冒険家に弟子入りさせてもらった勢いで、
アイディアから資材からお世話になっている。

引っ越し祝いにいただいたジョニィのお下がりインパクトがなければ、
うちの食器棚は、きっと未だにまだできておらず、床に置きっぱなしにしていた食器のうち果たしでどれだけがコマさんに破られずに残っているだろう…冒険家の家には足を向けて寝られない伊藤家なのである。

さて、お使いという名目なのでコマさんはコウスケが見ていてくれている。
菜衣ちゃん家の外ではジョニィが、ひたすらママさんダンプで雪かきをしている。
東京からきて今年北海道の冬1年生のジョニィは「もう中央区のマンションに引っ越したい」のだという。
確かにこれは大変だ。我らも築61年のあの家に引っ越していたらこうなっていたということかー。
やっぱり、今のお家でよかったということなのかもしれないと、頭をよぎる。



私と菜衣ちゃんは、生まれて1ヶ月の墾ちゃんをあやしながら、
薪ストーブの前で紅茶とシュトレンをいただきながら母談義をしていた。
パチパチとはぜる薪の音と柔らかい暖かさ、新生児の匂い…
暴風雪なんてお天気予報は何処へやら?大きな出窓から、冬至前の朝束の間のポカポカした日が差し込んでいた。
コウスケとジョニィ、働くメンズたちのおかげで、一時の安らぎタイムと相成った。
菜衣ちゃんがオッパイを飲ませている。新生児のいる家独特のゆるやかな時間の流れ。
つい最近までこんな時間を過ごしていたはずなのに、もう随分昔のことみたいだ。

たーっぷり味わったはずなのに、やっぱりその時はそれなりに一所懸命すぎて、コマがこのくらいの時どんなだったか?なかなか思い出せないものである。産後1ヶ月か、ちょうど311と重なって、夫婦共々慣れない家事育児で、お互いがお互いだけしか頼る相手がいなくってセンシティブになって爆発したっけな。ただただ号泣したあの日を思い出す。あれはホルモンバランスってやつだったのかもしれない。今だからわかることもあるものだ。

ジョニィと菜衣ちゃんも、お父さんとお母さんになって、雰囲気が変わった。奥行きが増して、下に根っこが生えて、さらに柔らかくなったみたいにみえる。墾ちゃんの存在が二人を育てている。赤ちゃんて、言葉も話せないのにやっぱりすごいや。

墾ちゃんが泣いて、あたしのオッパイも張ってきた。すると急にコマが呼んでいる気がして、家の方が気になる。カーテンのお礼に産後ストレッチを一緒にして、いそいそと一山超えて家へ帰る。やっぱりコマが泣いていた。

赤ちゃんて、テレパシー使えるよね。

そしてママになると、それを受信できるようになる。
進化してるのか?いや、退化なのかもしれない。
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