とってもとっても久しぶりに「遊び」に。
ご近所のお友だちと赤ちゃんと、コマさんと4人で。
ちょっぴり車を走らせて長沼のカフェへ。
同じ北海道といえど、長沼は田んぼが多い。
田んぼの真ん中に小さな看板「こぐま座」。
友だち馴染みのお店、お下げのお姉さん(というか年齢的にはきっと、おばさんなのだとおもうけど、雰囲気はまるで少女)が迎え入れてくれた。
板張りの床が裸足にきもちいい。すぐ傍に子どもが遊べるようなおもちゃがたくさん並べてあっる木の丸いちゃぶ台に陣取った。とうきびと枝豆とサツマイモの炊き込みご飯、漆器に入ったお吸い物…ひとつひとつが丁寧に作られたご飯。小熊ちゃんこと、少女のような彼女がつくっているかと思いきや、全部旦那さんのお手製というから驚き。でも、とってもおいしい。ついつい、おかわり(ご飯とお吸い物はお替わり自由でなんと¥1,000!?)。お庭から時折入ってくる風が窓辺に掛けてある竹細工をカタカタカタ、と鳴らす。むかーし、まだ引っ越す前の実家の軒先でも聞いた事もあるような、懐かしい音。
ハーブティに、シフォンケーキ…。時間を気にせず、赤ちゃんがいるのも気にせず、子どもをみながら、おっぱいあげながら、ゆっくり、ただただのんびり。
こんな時間って、いつぶりだろう。
考えてみたら、出産して半年、コマのことが最優先。
その次に、自分の体やこうちゃんのことや家のこと、、、嗚呼仕事の事もぼちぼちやらなくっちゃ、って赤ちゃんのリズムに合わせるから。ゆっくりのんびりしているようで、意外と息をつけないでいたか。
カフェにてかわいい後ろ姿2つ。
4人で温泉にはいって、平飼いの卵を買って、帰路。
西に向かう道すがら、夕日が刈り取りを待つ、稲穂を照らしていてキラキラ綺麗だった。
そういえばあたし、震災前、妊娠前はこんなことが好きだったっけ。
カフェに行ったり、温泉に入ったり、自然の中で四季の移ろいを感じたり。
すっかり忘れていた私の「好き」が戻って来た1日。
病み上がりで行ったからか、少し鼻水がぶりかえしてしまったのは、ご愛嬌(笑
PR