おちっこま事件発生。2日ほど前。朝からニセコでレッスンだというのに、39度超えの熱を出してしまっていた、私が絶不調な日の朝。
いつもどおり、5時ぴったりに目が覚めたコマさん。オッパイを飲んで、オマルでたっぷりおしっこをして、ご機嫌に遊んでいました。父は、具合の悪い私の代わりに朝ご飯を用意して、洗濯をして、コマさんのお出かけの準備をしてと慌ただしく。私は自分の布団で突っ伏して意識が朦朧。「今日レッスンできるかなぁ。コマさん連れて授乳して…気合いだよ気合い〜」自分と熱と闘っていたそんな時。
「ふにゃふにゃ、あーあー」力ない、今までにあまり聞き慣れない声に彼女のいた隣の布団に目をやると、コマの顔が白い容器に隠れて半分見えない。
あれ?コマ一体何してるの?
白いものに頭を突っ込んで、仰向けにひっくり返っている!?
どうやってその体勢になったの?
ん?!それの白いのはもしかしてオマルかい?
ん?!!!あれさっきおしっこしなかったかい?
わぁ!こりゃ大変!「こうちゃーん、コマが」
熱のせいか、状況を飲み込むまで、頭の中がスローモーション。
そんな状況にも関わらず、泣くでもなくただただ呆然と頭をおしっこに浸けていた我娘。自分の手でオマルを引き寄せて倒したのか、自分からオマルに引き込まれていったのか…どうやっても頭が入るってなかなかならないと思うのだけど。謎。イラストはコウスケが「まむしの暮らし」に描いたもの。
唯一不幸中の幸いは、今日はうんちが一緒に入っていなかったことでしょうか。
きっと彼女が大きくなっても語られるであろうベビー時代の武勇伝が、ここにひとつ誕生。
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