今日は手前味噌のお話です。
『ちかちゃん今日は何の日だか知ってますか?』
お昼過ぎに東日本大震災復興支援財団の専務、荒井さんからの電話がありました。
今日は福島県内の小学校の卒業式だったのだそうです。
荒井さんが、父が校長を務める富野小学校に行ってきてくれたそうです。ありがたいですね。
今年の富野小学校の卒業生は1人。でもとても温かい雰囲気の会場だったと教えてもらいました。
父は今年で定年です。そっか、父の最後の卒業式か。
わがまま放題の長女わたしと、2人の妹、祖父母と母。
7人の家族をたった一人の稼ぎで養ってきた父。
いつもいそがしそうにしていた父の後ろ姿が思い浮かびます。
色々やりたいこともあったろうに、思い通りにならないこともあったろうに、
誰に似たのか自分の自由奔放な性格を鑑みると、
彼は40年近くもかたい職場で本当に頑張ってきたのだと思います。
今日は父の卒業式でもあるんだなぁと思いながら…今日まで本当に、お疲れさま。
あなたの教育に向かう姿勢が今の私の礎になっているのだと思っています。
ずっと傍で支えていた母にも、お疲れさま。
共に歩む人を信じて支えていく姿、結構好きですよ。
あたしたちの幸せのために、 一生懸命働いてくれて本当にありがとう。
これからは、第3の人生?かな?
思う存分羽ばたいてほしいと思います。
今日卒業した福島県内のすべての学生とそのお母さんお父さん
そして、私の父母にも私から心を込めて祝福の気持ちを送ります。
どうか、心のままに、自由の空に、羽ばたいていってください。
それこそが、あなたを育ててくれたお母さんとお父さんの願いなんじゃないかな。
最大級のおめでとー♡の気持ちを込めて。
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