今日は我が家のハイハイ記念日。
「お母さんがこうやってやるんだよってやって見せてあげると、赤ちゃんはちゃんとやるわよ。わかるのよ。」昨日見学にいった幼稚園での、ベテラン保育士さんに言われた一言がずっと頭にあり、午前中お友だちの赤ちゃんのベビーシッターをしながら、彼女のお宅で半信半疑ながらもやったみたのだった。「コマさんハイハイこうだよーっ」ひたすら同じ目線に四つん這い。ん〜なんとなく恥ずかしい。だいたい我が家ではこういうことは、コウスケの係なのだけど…
当のコマさんは、ニコニコしながらも、依然ずりばい。
まぁ、そうですよね。そんなもんですよね。
そう簡単にはいくはずもないことぐらい知っています。
ベビーシッターを終えて家に帰って来た。北海道の空はもう5時といったら薄暗い。そろそろお風呂か。服を脱がせて、よし!お風呂場までずりばいで行っておいで!パパが待ってるよ。ゴーゴー!いつもは閉鎖中のお風呂場へのバリケードを外して全裸で野放しにしてみた。すると…突然!腰を上げて、肘ではなく手のひらをついて、一歩ずつ前に進みだしたではないか!!!右…左、右…左!こここ、これは!世に言うハイハイというものでは?!
「 こーちゃーん!!!コマがハイハイしてるーはやくはやく!」お風呂で先に入っていたコウスケも半裸でやってきた。「おー!すごいすごい!コマさんすごいねぇ。ちゃんと覚えたんだねー!」感激の父母。我が子がハイハイしたとか、立ったとか、言葉を話したとか、そんなに感動するもん?!大袈裟だよー!と今まで思っていました。ゴメンナサイ。これは感動するね。こんな些細な出来事が、こんなにも喜ばしく幸せだなんて。
赤ちゃんの学習能力の高さに驚くばかり。きっとこれはうちの子だけじゃないはずね。こんなに面白いのなら、もっとこの子と向き合おうと思った次第。(←現金な母でごめんねこまさん)
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