20日からいよいよ夏の土用入りをしましたね。
立秋までの18日間、はやいもので体はもう、秋への準備です。
とはいえ、一年で一番暑いこの時期
甘いもの、冷たいもの、生もの、脂っこいもの…食べたくなりますよね。
わかります。暑いですもんね〜。
そんなわけで、この時期は、どうしても暴飲暴食で内臓に負担をかけがちです。
しかも、万物が腐りやすい夏の土用という時期も相まって
1年で一番内臓が疲れて、冷えている時期といっても、過言ではないかも知れません。
(お正月や忘新年会シーズンとどっこいどっこいかな。)
かく言う私も、脂っこいものが多かったせいか
白班ができてしまいました。アチャー。
おっぱいあげるのが、ちょっぴり痛いのでした。
さて、我が家では、そんな時に活躍するのが「葛湯」です。
え?!こんなに暑いのに葛湯?と思われる方もいるかと思いますが
そこを騙されたと思って試してみてください。
疲れて底冷えしている内臓が、奥からじわーっとあったかくなり
ベトベトした嫌な汗ではなく、サラリとした心地よい汗が期待できます。
気持ちよい汗がかけるということは、毛穴が開いて体温調整が上手にできるようになるということなので、夏バテや夏風邪の予防にもなります。
暑いけど、この時期に内臓を温めて、秋への体の準備をしっかりしておくと
感性が極まってくる秋口、とても楽しく過ごせること請け合いです(^^)
<我が家の葛湯の作り方>
【材料】
生姜1片(皮ごと使うのでできれば無農薬のものを)
葛粉大さじ1(片栗粉ではなくて本葛がおすすめ)
羅漢果大さじ1(なければきび砂糖や、三温糖・メープルシロップなどでも可)
水180cc
①生姜を皮ごとすり下ろす
②生姜と他の全ての材料を鍋に入れて葛粉が溶け、白く濁るまで混ぜる
③混ぜながら中火にかける
④白い水が透明になってくるまで混ぜる
⑤とろみがついたら火を止めてできあがり
とっても簡単でおいしい。
あれ?!風邪かな?と危険信号がでた時などにもよく作ります。
繰り返しになりますが、片栗粉じゃなく、本葛でつくると味が透き通っていておいしい!&温め効果も片栗粉よりも期待できます(^^)
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