昨夜はやぎやにて、20人越えの晩餐会だった。
暮らしかた冒険家の札幌芸術祭お疲れさまパーティと、やぎ畑のメンバーのかんぴょうづくり打ち上げが合流したかたちとなった。
お店の中にぎっしりと座った若者たち。しかもビックリするほどメンバーが濃ゆい。暮らしかた冒険家の#heymeotoの2人を筆頭に、たべるとくらしの研究所理事長の伸也さん、BORTHER SUN SISTER MOONの藤田さん、東京農大に通う現役大学生がいたと思えば、電通北海道で内勤してるんです〜という女の子もいた。
冒険家はこの芸術祭で福井にある元実家を壁紙をはがしたり、漆喰を塗ったり、羊毛断熱材をいれてみたりとDIYしていた。また、やぎ畑は無肥料無農薬の自然栽培。そんなことに琴線が触れる人たちが集まっているのだから、それは濃いメンバーになるのも仕方ないのかも知れない。中には年齢的には若者でない人たちもいたけれど、そんな人でここに集っている人たちは、決まって所帯染みていない。若者的感覚の持ち主なのだと思う。
大皿料理を一通り平らげ、席を何回も替え、色々な人と色々な話をした。素直に楽しかった。
背中にコマさんがいるのも忘れて気付けば時計は10時を回っていた。
ひさしぶりに自分の理性とは別のところで、アドレナリンが噴出しているのを感じた。
以前は、誰かと話をする度に「あれがやりたい」「これがやりたい」という妄想と脳内麻薬が噴出していたものなのに、一体全体どこへいってしまったのか?めっきり無欲化してしまっていた私。欲とはまた違うのだけれど、そうだ!何かにトライすることは楽しいことなんだ!ということを思い出した。
こうしてブログを書いていてもそう。
めっきり言葉が上手に出てこない。
赤ちゃんを産み落とすのと一緒にどこかに置き忘れてしまっているものがたくさんあるということに、最近少しずつ気付き始めてきた。
思い出させてくれた冒険家、最初の晩餐に乾杯!
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