トンネル山のたみちゃんのところにピラティスへ。秋晴れ。宮の森の急な坂ををぐんぐんと登っていく車窓、青空になびく木々の葉がほんのり黄色がかっている。コントラストが優しい。秋のはじめのこの柔らかい色合いの中、今年の冬は何をしようかな?春までにあれをしよう!と妄想するのが好き。
毎年この頃は外路地を歩いていると、金木犀の香りがしてくるのだけれど、北海道ではなかなか巡り合わない。北限を超えているのか?植える文化がないのか?とにかくあの香りがないと、私の秋には少々物足りない。
帰りに栗をもらって帰る。明日はまた、栗ご飯だ!なんて考えながら車を走らせていたら、沿道を小さな何かが走っている!わ!リスだ!蝦夷リス。クルミを追いかけている模様。小さなそれは、チラっとこちらをみて、またスタスタスタと森へと帰っていった。
金木犀の埋め合わせはリスに出逢えたことで帳消しにすることにしよう。
その土地には土地の暮らし方や季節感がある。
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