年が明けた途端に、これからのことを一気に考え出している。
2月、コマさんの誕生日
3月、帰省
6月、結婚式…
考え始めたら、コマはどこの幼稚園?とか、2人目は?仕事の今後の展開?親の老後…?わっと、10年くらい未来までグリット上で想像がついてしまう事態に愕然とした。子どもを産んで、一年に一歳ずつ大きくなり、その分自分たちも歳を重ね、親は老い…当たり前のことなのに、今までまったく意識をしてこなかったのだろう。
人生っていうグラウンドに足を伸ばしてシャンと立ったような気分だ。
できることは限られる。時間も。
20代の頃みたいに2段抜かし3段抜かしの飛び道具はもう使えない。
着実に重ねていく中で何ができるか。誰とやるか。どう生きるか。
そんなことを考えていた時
ちょうど友人と久しぶりに電話をした。彼女の母が病気で手術をするのだという。
大人になり、一人の人間と人間でフィ50:50で生活をしていたところ、それが決まってから彼女の肩にかかるものが増えたと言っていた。
風来坊みたいだったあたしがさぁ、五年単位で腰落ち着けて色々やろうってなってるよ。
状況は違えど、こうして守るものを増やして、人は大人になっていくのかもしれない。いや、大人にならざろうえないのかな。子どもを産もうがうまなかろうが、親が元気だろうがそうでなかろうが、何かのきっかけで、みんな経験してゆく道。
その中で何ができるか。
今年は考える一年になりそうだ。
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