朝から玄米を一升炊きし、おっぱいとウンチとおしっこと、洗濯物と…をこなして、撮影に出かける。兼ねてよりお願いしていた、プロフィール写真の撮影。
円山の原生林にはじめて足を踏み入れた。
札幌にきてから次の冬がきたら丸3年が経とうとしているというのに、家から歩いて20分とかからないところに、こんなにパワーに満ちあふれた場所があったことを、いまさらながらに気づく。今までどんなに周りが見えていなかったことか。
樹齢何百年の木々が、ラピュタのお城の木のように大きな枝葉をのばし、ごつごつした立派な根が地に足を下ろしていた。大木の幹の根本、葉と葉の間から木漏れ日が差し込んでいる。
カサカサカサ。リス?昆虫?人間ではない自然界の住人たちの息づかいが聞こえる。
なんてパワーなんだろう。一瞬たじろいでしまうほどの神々しさ。
わたしたちは、彼らと共存させてもらっている自然の中の一部なのだと一瞬にして思い知らされた。
お代は技技交換!ということで、午後からはカメラマンのN氏の赤ちゃんのベビーシッターに。
コマさんと1日ちがいのベイビー。それなのにできることが全然違う。
軽々お尻を上げて、ひょいっと自分で一人座り。
それをじーっと見るこまさん。(彼女はまだそんな芸当はできない)
こんなに小さい時から、個性なんだね。
みんなちがくて、みんないい。
あなたたちは、どんなお友だちになるのか、今から母は楽しみで仕方ない。
家に帰ってからN氏からメッセージがきていた
「写真はまだ仕上げていないのですが、木の下で撮った写真に、オーラが写っていましたよ。右手付近。楽しみにしていてください。」
感じた神々しさは本物だったみたい。お邪魔しました。また明日から自然に感謝して、ありがとう、と生きますね。
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